Oさん「キープサイズ（20属幣紂砲10匹だったよ」
(-_☆)ｷﾗｰﾝ･･･コレは行くしかない！
私「相談役！場所知ってるんでしょ？連れてってくださいよぉ！」
前の週に、相談役を含めた先輩方の久慈川上流での釣果を聞いて、早速「ヤマメ釣りたい病」の発作が始りました。
今回の釣行は、相談役・ﾅﾍﾞちゃん・わっくん・私の4人です。
朝（夜？）の2時に相談役が私の家に迎えに来てくれました。
ﾅﾍﾞちゃんの車で行くので、集合場所まで乗っかって行きます。
私「今日こそ･･･出そうな気がしますね！」
相談役「そうだなぁ･･･先週の釣果もあるしなぁ･･･」
なんて話ながら、集合場所到着。
ﾅﾍﾞちゃん・わっくんと合流して、いざ出発です。
車内では、いつも通りの「今日は釣れる気がする！の話」！
私「今期まだ、大きいのは24造世茲諭そろそろ上回るのが出てもおかしくないよね！」
ﾅﾍﾞちゃん「でも以外とこのままシーズン終わっちゃうかもよ！」
私「いやいや！24センチは超えるでしょ！」
相談役「仕掛けは、前の時よりは長い方がいいかも知れないな。」
ﾅﾍﾞちゃん「シイラは、仕掛けは現場で作るんだろ？」
私「そうｯス！でも、もたもたしてたら出遅れちゃうかな？」
ﾅﾍﾞちゃん「あー･･そうやってガツガツしてんのはダメだよ！」
私の心の声『･････(-- )･･･ナベちゃん････あなた･･･十分ガツガツしてますよ。』
なんてコトを話ながら、みんな期待で胸が膨らませています！
車は、スーパーナビのおかげで順調に進み、目的地になんなく到着。
とりあえず、二人ずつに分かれて下流とずっと上の上流に入ることにしました。
相談役：私 を下流に置いて、ﾅﾍﾞちゃん：わっくん組は、上流へ向かいます。
相談役「ココ入ったすぐのところは、前に来て一投目でヒットした所だよ！」
ますます期待が膨らみます(*｀▽´*)ｳﾋｮﾋｮﾋｮ
川は、全体的に「瀬」が多く「線の釣り」って感じでしょうか。
「瀬」の釣りは、今まであんまり無かったので、ポイントや流し方がよく分かりません。
流しているつもりでも、よく見ると餌が水面を浮いて流れてます(-- )
私の心の声『ん？おかしいな。着水したら・・・オモリをうまく沈めてから・・・流す！
・・・・おおぉ！出来た出来た(o^-')b！』
・・・・でも、アタリはありません。
相談役は、チョット離れた上流あたりにいますが、やはりアタリが無いようです。
ほとんど『瀬』ですので、深みのある大場所はあんまりありません。
結局アタリすらほとんどないまま、かなり上がってきました。
しばらくすると、上流から何か流れてきます(-- )ﾝ??
すかさず「たも」を構えます！
うぉぉぉぉぉぉ！･･･ﾊﾟﾁｬｯ！
ゲットです(*｀▽´*)ｳﾋｮﾋｮﾋｮ
「たも」の中を見てみると・・・仕掛けケースに仕掛けが入ってます！
神様が、あまりにも釣れない様を見兼ねて、仕掛けをプレゼント！･･･って訳ではありません。
どうやら、上流で相談役が「ポチャ」したようです┐(´∀｀)┌
すぐに届けるのもめんどうなので、とりあえず、あとで高値で売ることにしてポケットにしまいました。
そんな事よりお魚が釣れないのが困ります。
真剣に取り組んでも、釣れないってのは、いつも通りですが悲しいです。
しばらく上がっていくと、チョット離れた民家から出てきたオヤジさんが声を掛けてきました。
オヤジさん「なに？釣りやってんの？」
私「おう！ヤマメ釣りたくて！（見りゃ分かんだろ！）」
オヤジさん「ダメだよ！鮎が病気になっちゃって！みんなわき腹に穴が開いて死んじまうんだ！釣りやってる人なんかいねーべ？」
私「Σ(ﾟДﾟ；ｴｰｯ! ・・・確かに釣り人はいないけど・・」
私「････ヤマメって釣れるかな？」
オヤジさん「ん～・・ダメじゃねーの？一時は死んだ鮎で川が白くなってたよ！ｵﾚも今年は２匹！去年は５匹だけだよ！」
いままで大きく膨らみ続けた期待が、急速に萎みます(-- )
でも、先週か先々週には、キープサイズを１０匹！って実績があるのになぁ・・・
「釣れないよ！」って言われたとはいえ、目の前に川があるんです！
もしかしたら････って思っちゃうのは、バカな証拠でしょうか？
今度は、相談役よりも上流を上がって行くことにしました。
しばらく行くと大場所があります！
「コレは釣れない訳がない！」とまたもや根拠の無い期待を膨らまし、竿を出します！
すると！アタリがありました！
でも、釣れません！
ぜってーこの魚釣ってやる！
気合を入れて竿先に集中しました。
またアタリがあります！
うりゃ！･････待望の一匹目です！
(-- )んん？？･････残念ながら、待望の一匹目と思ったのは、「ハヤ？ウグイ？」
･･･とにかく「ヤマメ」じゃありませんでしたヾ(ﾟДﾟ)ﾉﾁｯｸｼｮｰ!!!
ちなみに、「ハヤ」「ウグイ」はボーズ倶楽部では「罰金対象」ですヾ(ﾟДﾟ)ﾉﾁｯｸｼｮｰ!!!
その後もチョクチョクアタリがありましたが、結局、相談役も私もヤマメは釣れませんでした(-- )
ようやく、ﾅﾍﾞちゃんとわっくんと合流しました。
私「どうでした？キープ出ました？」
ﾅﾍﾞちゃん「おう！２匹な！」
私の心の声『(--*)･････どうか嘘か間違いのどちらかでありますように･･･。」
そっと魚籠の中を覗いてみると････キレイなヤマメが２匹入ってました。
サイズは２１センチと２２センチです。
釣れた時の様子を話すﾅﾍﾞちゃんは、普段見せない輝きを放っています！
とても羨ましい限りです。
わっくんの方は、相談役・私と同様に釣れてないようです。
コレは･････････
このまま終わる訳には行きません!!!
同じ久慈川のさらに上流へ向かいました。
渓装はカナリイイ感じです！コレは釣れない訳が無い！
さっきまでの釣れなかったことなど忘れて、またまた期待が膨らみます！
最初のポイントよりは『瀬』が少ないような感じで、所々に大場所が見えて、見ているだけでヨダレが出てきます！
今度はﾅﾍﾞちゃん・わっくん組が下流の方。
相談役・私 が、上流です。
気合を入れて一投目！
まぁよくあるコトではありますが･････一投目の根がかりってケッコームカつきます(-- )
気を取り直して、どんどん進みます。
大きいポイントが何箇所もあり、いかにも釣れそうなんですが、全く釣れません。
振り返ると、相談役も同じようです。
深さに対応するのに仕掛けの長さを変えたり、流れの速さに合わせてオモリを変えたり････
全く通用しませんでした。
アタリが、２．３回ありましたが、結局釣れず終いで竿をしまうことに････
「今日はダメだな。帰るか･･･。」って仕掛けをしまおうとした時！
「ポチャ」
「あぁぁぁぁ！････」
仕掛けケースと仕掛け巻きが川へ･･･
まだ間に合う！
私は、「タモ」を構えて川の中を走りました。
パチャパチャ言って仕掛けを回収します。
まるで、水遊びしてる子供です。
今日のタモは、魚をすくえず、仕掛けケースを救っただけでした。ｳﾏｲ!
車に着くと、ﾅﾍﾞちゃんがいました。
私「アレ？わっくんは？」
ﾅﾍﾞちゃん「悔しくて小魚でもいいからって、まだねばってる。」
この川では、誰も釣れませんでした。
でも、ﾅﾍﾞちゃんは、最初の川で２匹釣っているからでしょうか？
ナニやら「余裕」みたいのが伺えます。
私「オレも相談役も本格的なボーズでしたよ････２匹釣ったﾅﾍﾞちゃんとナニが違うんだろ？？？」
すると、ﾅﾍﾞちゃんが、腕をバンバン叩きながら
「やっぱコレじゃねーか!!!」
悔しいですが、信じたくありませんが、間違いであってほしいんですが、回数をこなしているﾅﾍﾞちゃんは、ホントにうまくなっているのかも知れません。
相談役もカナリ落ち込んだ様子で、
「･･･帰り･･ラーメンおごるから、オレ、今日来なかったことにしてくれない？」
とか言ってます。
多分･････半分くらいは本気でしょう。
わっくんも戻って来ましたが、やっぱり釣れなかったようです。
しかも、膝あたりから血がダラダラいってます！
ﾅﾍﾞちゃん「絆創膏あるよ。」
怪我は、大したコト無かったようですが、わっくんにしてみたら、釣れないコトの方がきっとショック大きいコトでしょう。
残念ながら、今回はチョットヒドイ目の釣果でした。
でも、次の釣行では、釣れる気がするのは･････やっぱりバカだからでしょうか？？？
